ネタバレ

「わたしの幸せな結婚(小説)」2巻(5章)ネタバレ!黒幕の正体が明らかに!

わたしの幸せな結婚小説)」2巻5章)『真実を知るパーティー』のネタバレ

紹介します。

遂に、パーティーの日がやって来ました。

緊張する見世は、パーティーで勉強の成果を出すために奮闘します!

そして、今回の事件の真相が、ある人物の口から語られる事に。

全てを知った時、美世は、一体何を思うのでしょうか…

※ネタバレ注意!

「わたしの幸せな結婚(小説)」2巻(5章)ネタバレ!『真実を知るパーティー』

パーティーの会場へ

いよいよ、パーティー当日

美世の自室では、葉月、ゆり江、呉服店の女将、桂子が、美世を囲み、はしゃいでいる。

この日のために新調した振袖と、上品に施された化粧。

それらが、美世の美しさをより引き立てていた。

居間に移動すると、すでに清霞が仕度を終え、美世たちを待っていた。

声をかける美世に反応し、振り返る清霞。

美しく着飾った美世を目にし、思わず固まってしまう。

…綺麗だ…

似合っているか不安に思っていたが、清霞にそう言われるとうれしくなる。

そして美世も、軍の正装に身を包んだ清霞に気持ちを伝える。

旦那さまも…とても格好いいです…

照れる清霞に、葉月が、すかさず口を挟み、姉弟喧嘩が始まった。

そんな2人の様子がおかしく、美世は、つい、笑ってしまう。

その笑顔には、以前抱いていたような、もやもやした嫌な感情が一切ない。

大切な家族に向ける、美世の心からの笑顔だった。

会場へ向かう自動車の中で、緊張する美世にアドバイスをする葉月。

美世は、手をギュッと握り、気合いを入れた。

そして、パーティー会場に到着した3人。

あまりの豪華さに、圧倒される美世。

弱気になりそうな美世に、清霞と葉月は、励ましの言葉をかけ、寄り添った。

お義姉さんの家族

会場に入った美世たちに多くの視線が集まる。

葉月は、自分の用事を済ませるため、少し離れるという。

心細いが、我が儘も言えない。

「…はい、分かりました… お義姉さん…

美世は、恐る恐る、初めてその言葉を口にした。

葉月は、一瞬驚いた表情を見せ、嬉しそうに微笑んでから、その場を後にする。

清霞は美世を連れ、このパーティーの主催者、大海渡征の姿を探していた。

すると、突然、清霞を呼ぶ子供の声が聞こえた。

「清霞おじさん!」

十歳ぐらいの男の子が、清霞に近づく。

名を旭(あさひ)と言い、清霞と親しげに話している。

と、そこへ軍服姿の大男が、旭を追いかけやって来た。

父親と思われるその大男が、大海渡征少将閣下

清霞と美世が、探していた人物だった。

お互い、改めて挨拶を交わし、美世は、自己紹介をする。

すると、旭が母親を見つけ、嬉しそうに走って行く。

その視線の先には、美世も良く知る人物が笑顔で旭を抱きしめていた

黒幕の正体

美世は、清霞に連れられ、テラスへと移動する。

設置された長椅子に、男性と思われる人影が見え、横には、大海渡征が立っている。

清霞は、美世の耳元で、その男の名を伝えた。

衝撃の事実に美世の顔色は、真っ青になる。

帝の2番目の息子、堯人(たかいひと)が、美世と清霞を呼び出したというのだ。

そして、堯人は、今回の一連の出来事について、話し始めた。

夢見の力を恐れた帝が、黒幕として大勢を巻き込み、美世たちを苦しめたという事実を…。

堯人は、父親が行った愚行に激しい怒りを抱いていた。

薄刃家と斎森家の結婚、鶴木貿易の経営悪化、オクツキの解放…

これらは、全て偶然ではなく、1人の人間によって仕組まれた悪意ある計画だった。

何十年も前から、薄刃家は、帝によってその血を断たれようとしていた。

天啓の力を凌ぐほどの異能…夢見の力…を殊更恐れていた帝

夢見の異能を消し去るという、目的のためだけに、多くの人が傷付き、死んでいった。

ここで、清霞と美世は違和感を感じる。

どうして、帝は、こんな強引に計画を遂行させようとしている…?

その直後、堯人の口から、驚愕の事実が、語られた…

「わたしの幸せな結婚(小説)」2巻(5章)感想と考察!

やっと、黒幕の正体が分かり、本当の意味で事件が解決したように思います。

1巻から読み通してきましたが、様々なエピソードが、帝の計画と繋がっていましたね。

堯人の話を聞くまで、全く気づきませんでしたが…

見事な伏線回収と、練られた話の展開が見事で、しばらく余韻に浸っていました。

美世もまた1つ、前進出来ましたね!

葉月の家族と接する事で、美世の思い描く家族が以前より鮮明になったのでしょうか。

「お義姉さん」という言葉も、今までの美世なら、香耶を連想させる嫌な単語だったかも

しれません。

ずっと避けてきたその言葉が美世自身の口から出たとき、美世にとっての家族の概念が、

新しく塗り替えられたように感じました。

ABOUT ME
ごんちゃん
関西在住の主婦/40代/週に数回、パン屋さんでパンを作り、休みの日には家でパンを作ってます。お家時間が増えたので、以前から興味のあったライターのお仕事に挑戦! 好きな小説は『わたしの幸せな結婚』、好きな漫画は『東京喰種』です。独特の世界観や、繊細な人の心の描写など、魅力的です。このような形でこの作品と関わることができ、うれしく思っています。