本記事は、わたしの幸せな結婚の第15話「譲れないもの」のネタバレを紹介していきます。
斎森家の蔵で暴行を受け続ける美世
しかし彼女の決意は揺らがない！
一方清霞は、二人の当主を相手に
魔神のような戦いぶりを見せて…
美世は無事なのか？斎森家はどうなるのか…？
※ネタバレ注意
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『わたしの幸せな結婚（漫画）』15話「譲れないもの」ネタバレあらすじ！
鬼女の襲来
真っ暗な空間…気がつく美世
手首を後ろ手に縛られている。
自分の状況を思い出し…まずゆり江の心配をする。
旦那様に対しお守りを忘れた事を申し訳なく思う…
…ここは
幼い頃に閉じ込められた「斎森家の蔵」
今、継母や香耶が来たら…恐怖に駆られる！
扉の外で、開く音がする…
現れたのは香耶
いつものように皮肉を言われる。
その後ろから…継母が現れ
扇子で思い切り顔を叩かれる！！
継母は美世のせいだと恨み言を叫び、
倒れた美世を足で何度も踏みつけた！！！
その間、必死で耐える美世…
髪を掴まれ、継母に婚約破棄を迫られる！
香耶も同調して「私と代わってくださる？」
と言う。
さらに髪を締め上げられ罵詈雑言を浴びせられる。
継母と香耶が交互に婚約破棄を要求してくる…
『ここで諦めれば 楽になる』
今までも そうやって生きてきた…
譲れない思い
でも…
「いや…です」
顔を醜く歪める継母！
驚き固まる香耶！
『あの人の 隣にいたい』
『誰にも 譲りたくない』
美世は告げる。
「婚約は 破棄しません」
瞬時に継母が美世を叩く！！
…血が床に飛び散る！
香耶が「どうしてしまったの？」…
と理由を問いかける。
「わたしが久堂清霞の婚約者です」
「絶対に 譲れません！」
血を流しながら明言する美世…
魔神が通る
― 轟音に驚き家から出てきた斎森
そこへ清霞と幸次が現れた。
理由を聞こうとする斎森に美世の居場所を聞く
清霞。
意外な理由に驚きつつも辰石への文句を口走る
斎森…
ため息を吐いた清霞は、斎森に
美世への愛情があるか？と尋ねる。
「無能に情など、あるわけがない」
「何かに利用できるかと思い生かしておいただけ」
「あいつは疫病神でしかない！」
「もっと早くに始末しておくべきだった！」
と叫ぶ斎森。
「それが本心かっ」
鬼神のような表情の清霞！
遠慮なく制裁を加える気になっている。
そこへ辰石も出てきて帰るよう要請する。
清霞は怒りを露わにし、
美世の誘拐を確かめ…居場所を問う！
押し問答の末、
斎森、辰石 対 久堂清霞の争いとなる！
二人がかりの結界へ…無言で足を踏み入れる清霞！！
音を立てて壊れる結界！？
騒然となる面々…
通り抜けた清霞に向かっていく辰石！
即座に腕を取り地面に叩き付ける清霞！！！
斎森は清霞に睨まれへたり込む。
『戦いにすらならなかった』
圧倒的な力の差に絶句する幸次…
彼の姿は…「冷酷無慈悲の魔神」…
…屋敷内を進む清霞と幸次
美世の居場所を予想する。
当主の意地
背後から渦巻く炎が襲ってきた！？
瞬時に結界を張り己と幸次を守る清霞。
襲って来たのは辰石…
こちらも鬼のような顔になっている！
屋敷に火が飛び移る…
至る所が燃え始めている！！
攻撃を仕掛ける辰石に電撃を喰らわせる清霞！
感電して倒れた辰石。
幸次は父親に見捨てられた事を悟った。
気持ちを取り直し清霞を案内する幸次…
漫画「わたしの幸せな結婚」【第15話】「譲れないもの」の感想・考察
どんどん、どんどん面白くなっていきますねぇぇ！！！
この喜びをどう表現したらいいのか分かりません！
前半は、継母のえげつない暴力シーンが続いてるんで紙媒体なら
破りまくってるところですよ！！
画面の中に入り込んで自分が継母を殴りたい気持ちでいっぱいです！！
「女の恨みは恐ろしい」を地でいってるキャラクターですなぁ。
畳んだ扇子で女子の顔を殴るって、どういう事！？
おそらく触れたくないんやなぁ。
そんなに美世の存在が疎ましいのか？？
旦那の前妻は亡くなり、娘美世には何の罪もない状態なのに
なんでここまで残酷になれるんですかね？
たまたま斎森の恋人だっただけの女でしょ？
異能の力は全く描かれてないし、子供産んだだけじゃないか！
田舎あるあるですが、女児は跡取りではないのです。
男児を産まなければ、実家に帰されたりしたんですよ！
（あ、現在はそういう事はないと思いますが…）
ほんとに悔しい！美世があまりにも可哀想だ…
ああ、それでも美世は過去の呪縛を抜け自分の意志を口にしました！！！
あれだけの暴力を受けながら立派だと思います！
それにしても母親の鬼のような暴力を平気で見れる香耶もおかしいですよ。
この２人に早く清霞殿の制裁を加えて欲しいです！！
一番感動したのは清霞殿の戦うシーンです！！
幸次曰く、「戦いにすらならない」圧倒的強さを示しています。
私の文才では臨場感が出せてませんので是非是非漫画を見てください！！！
鬼も魔神も見た事ないけど、そう表現したいほど
人間離れした清霞殿が見られます！！
高坂りと先生の作画がスゴクお上手で惹き込まれてしまいましたぁ！！
清香殿の怒りと異能で当主２人が戦闘不能になる姿…
気分爽快です！！！
ただ、倒されても立ち上がって襲ってきた辰石の意地には驚きました！
なんとしても美世を渡したくなかったんですねぇ…
そこまでして求められる「薄刃家」の力とは…？
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