わたしの幸せな結婚(漫画)2話ネタバレ!やはり冷酷な人「清霞」
漫画『わたしの幸せな結婚』の第2話「初めてのあさごはん」のネタバレを紹介していきます。
久堂家で自分のすべき事が分からない美世。
優しい使用人ゆり江と協力して朝食を作るが…冷酷な主人清霞によって、その行為は否定されてしまう!
なぜ彼はそんな判断をしてしまったのか…?
※ネタバレ注意

漫画『わたしの幸せな結婚』2話ネタバレあらすじ!「初めてのあさごはん」
初めての朝
― 幼少時代
実母の形見が知らぬ間に全て処分された。
継母がやったに決まっている。
抗議に行くと…継母に罵られ、蔵に閉じ込められてしまった!
「ごめんなさい…ごめんなさい……」
真っ暗な中でひたすら謝り続ける…
悪夢から覚めた美世。
上等な布団の手触りで久堂家に来ていた事を思い出す。
清霞さんは、自分の指示に絶対従えとおっしゃった…
「…死ねと言ったら死ね」とまで
今までと何も変わらない冷遇。黙って「はい」と答えた美世…
久堂家は異能持ちの中でも筆頭と名高い家柄。
当主「久堂清霞」27歳、帝大出身で軍の少佐…
若く立派な人で財産もある。
けれど質素な別宅暮らし…
未明に起きた美世は、この後どう過ごせばいいか分からない…
迷った末に、朝食づくりを始めた。
そこへ通いの使用人「ゆり江」が現れ、美世に挨拶をする。
戸惑う美世の手を取り、微笑んで優しく接するゆり江。
冷酷無慈悲な旦那様を坊ちゃんと呼び幼い頃から世話してきた人…
2人で膳を運ぶ。
ゆり江は美世が料理をしたと伝え、手際を褒めてくれた。
冷酷な男
だが清霞は美世に「先に食べてみろ」と命令する!!
主人より先に箸をつけれない…
躊躇う美世に「毒でも盛ったか!…」「こんなものは食えん!」と言い、立ち去る清霞…
慌てて追いかけるゆり江。
一人残され、沈み込む美世…
漫画『わたしの幸せな結婚』第2話「初めてのあさごはん」の感想・考察!
「初めての〇〇」と見れば、何か甘い雰囲気を思い浮かべるもんですが「初顔合わせ」に続き、さらに冷酷な仕打ちを受けてしまいます!
「出ていけ」という命令は、まだ分かりますが「死ね…」とは、あまりに理不尽で初見の相手に言うセリフではないです!
清霞という人は、どんな育ち方をしてきたんだろう?
元々の性格が傲慢なのか…それとも今までに対人関係で嫌な目に遭ってきたのか?
清霞の冷たい瞳の奥で、美世はどのように映っているんだろう…?
幼少期から辛い仕打ちに耐え続け、行く当てのない美世だからこそ抗わずに「はい」と答えられるんですよね…他のお嬢様育ちの娘なら、とても聞けない命令です。
それにしても美世への斎森家の仕打ちが悉く酷い!!
幼少期の思い出がトラウマになって夢に出てくるレベルだし!
私の弟はやんちゃなクソガキだったので、父親に真っ暗な倉庫に閉じ込められた事が
ありました!(今なら児童虐待ですけどね)
それ以来、暗い所は苦手になってましたねぇ…
継母と継子は相容れないものですが、実父までがかばってくれないのは何故なんだろう?
愛情が無いって事ですかね?
これでもか!ってくらい美世に辛酸を舐めさせるのは、おそらく何か誰かの意図がある?ような気がしています。
耐えれば耐えるほど、将来何かが起こりそうな気もします。
外国の恐怖映画「キャリー」のように内に秘めてた超能力を爆発させてしまう…とか?
きっと美世は異能の力を持っている!…と私は期待しています!!
今後、何かのきっかけでその力は目覚めると思うのです…
「見鬼の才」とは、普通の人間には見る事のできない霊的なものを見る能力だそうです。昔の中国では「鬼」は霊的な存在を示していた為、死者の霊を見れる能力を「見鬼」と呼ぶようになったそうです。
おそらくこの表現を作品に利用されたんじゃないかなぁって思います。
この作品で描かれている異能は、さらに強い力「念動力」等になってはいますが…。早く清霞殿の異能を拝見したいものです。
絶対、強大な力を示してくれるでしょう。
最後にラストシーンでも超冷酷な清霞…「毒を盛ったか」という容疑を美世にかけます。
清霞のような立場なら命を狙われる可能性があるかもですが、
ここまで神経質にならなくちゃいけないのかなぁ?
清霞自信が毒に耐性があるような、強そうな人にしか見えないけど…兎にも角にも美世は可哀想な立場に追いやられていくのです…
美世に安らげる場所を与えてください!どんなに冷たく見えても今は清霞殿に頼るしかない!
▼わたしの幸せな結婚のネタバレまとめています▼
漫画『わたしの幸せな結婚』ネタバレあらすじ全話まとめ!最終回(完結)の結末の予想から最新話も随時更新!
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