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わたしの幸せな結婚(漫画)1話ネタバレ!薄幸乙女のお相手は冷酷非情な貴族?

たまよ
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漫画『わたしの幸せな結婚』の第1話「婚約」のネタバレを紹介していきます。

歴史ある名家の長女「美世」は異母妹と継母に虐げられながら生活している。

彼女が唯一心許せるのは、幼馴染の「幸次」だけ。その幸次が訪れた日、父親から美世に声がかかる…

果たして美世は父になんと告げられるのか…?

※ネタバレ注意

漫画『わたしの幸せな結婚』1話「婚約」ネタバレあらすじ!

初顔合わせ

三つ指をつき深々と挨拶する美世。

背を向けている相手はこちらを向く気配がない。

無視や放置に慣れている美世は自分から動こうとはしない…

「いつまでそうしているつもりだ」

…「顔を上げろ」

そう言われ初めて見た相手は…

真っ白な肌に薄茶の長い髪と青みがかった瞳

ほっそりとした容姿…

男性とは思えない儚げな美しさだ。

この人の外見と中身が同じとは限らない…

帰る家もなく頼れる人も場所もないわたしはここで生活するしかない

生い立ち

生家「斎森家」は歴史ある名家で異能者の家系だ。

わたしは長女として生まれた。

父と母は政略結婚だった。

当時父には恋人がいたが家の決定には逆らえず恋人と別れ、母と結婚した。

母が生きていた頃はわたしも愛されていた…らしい。

だが母が亡くなって父がかつての恋人と再婚してからは全てが変わってしまった。

継母はわたしを憎んだ。

父は継母に弱く、異母妹が生まれ大きくなるにつれわたしには見向きもしなくなった。

異母妹「香耶」は美人で要領がいい。

しかもわたしにない異能…“見鬼の才”まで持っていた。

香耶は継母と共にわたしを見下すようになっていった。

茶を淹れれば難癖をつけて顔にかけられた。

側にいる父は何も言わない…

わたしは十九になっていたが使用人以下の扱いを受けていた為、縁談などない。

賃金も貰えないので家を出る事もできない…

わたしの仕事は洗濯や外の掃除だった。

幼馴染

その時出会えるのが「幸次さん」

古くから異能を受け継ぐ辰石家の次男でわたしや香耶の幼馴染だった。

わたしを斎森家の娘として見てくれるたった一人の人…

今日の幸次さんは洋装。

何か大切な話をしに来られたのかしら?

まさか結婚の…申し込み…?

でも…わたしと幸次さんでは住む世界が違う…

漫画「わたしの幸せな結婚」第1話「婚約」の感想・考察

昔は(昭和の途中までかな)見合い結婚が当たり前で、ろくに話もしないまま親の決めた相手と結婚するって感じでした!

自分の父母も見合い結婚です。

さらに祖母は結婚前好きな人がいたけど、祖父と結婚したと聞いています。(漫画の内容と偶然似てるんですよねぇ)

運よく心が通い合う相手と結ばれる人もいれば、ただひたすら嫁ぎ先に尽くさせられるだけの人も…

「女三界に家無し」…という言葉がありますが、当時の女性には、ほぼ安住の場所が無い暮らしだったようです。

若い方には全く分からない事でしょうが、田舎、旧家、大金持ち等にはそれが当たり前だったのです。

この漫画の主人公「斎森美世」も、ろくに知らない相手の元へ嫁がされるようです。(しかも冷酷そう…

実子で長女でありながら、使用人のように扱われてきた彼女。

本来なら彼女が幸次と結婚して家を継ぐはずなのです!

まるで西洋の物語「シンデレラ」のような出だし。お、とすると…

美世にも大逆転がある…かもしれません!!

ここまで虐げられ我慢強く生きている美世が気の毒でなりません!

このままで終わって欲しくないっ!!

我儘で嫌味な香耶と冷酷な継母を見返す「何か」が欲しいっ!!

「何か」と言えば「異能」についてでしょう。

異母妹と比べ「わたしにはない」と簡単な流し方でしたが、異能者の名家同士の政略結婚で生まれた美世に「何も無い」とは考えられません!!!

長じて顕現するか、あるいは何かのきっかけが必要か…

勝手に期待して待ちたいと思います。

実母を失い、実父の愛情も無く、唯一の心許せる人との結婚も望めない美世。

無いない尽くしの彼女には、もう失うものは命くらいです。

それならば、彼女の苦境を覆す逆転劇を与えてください!!

▼わたしの幸せな結婚のネタバレまとめています▼

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