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わたしの幸せな結婚(漫画)17話ネタバレ!過去との決別と新たな門出

たまよ
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漫画『私の幸せな結婚』の第17話「婚約」ネタバレを紹介していきます。

目覚めた美世と過保護な旦那様。事後の説明も聞かせてくださった。

実家の焼け跡で母の思い出に触れる美世…

幸次との別れを経て、旦那様からの誠実な求婚が…

過去を乗り越え今に至る美世…清霞との今後は…?

※ネタバレ注意

前回のお話はこちら!
わたしの幸せな結婚(漫画)16話ネタバレ!耐え抜いた娘は愛しい人に抱かれる
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漫画『わたしの幸せな結婚』17話ネタバレ!「婚約」

母の夢とその後

気配に振り返ると…桜の下にお母さまの姿が…わたしに手を差し伸べるお母さま

歩み寄ろうとした時、大切な人の声が聞こえて…

美世は、まだ母の元へは行けないと伝える。
何かを話しかけるお母さま…?

…そこで目覚めた美世

生きてる事を…自覚する。
旦那様の家に…戻ってこれた。

「ほら」

ご飯を食べさせられてる美世。

旦那様が世話してくださるのは嬉しいけれど、畏れ多くて恥ずかしい…

これ以上は耐えられず、ご遠慮申し上げたのだけど聞いてくださらない旦那様。

ゆり江さんまでも後押しされて…。

…しばらくして斎森家の事を確かめる美世。

全焼したが誰も亡くなっていないそうだ。

斎森家の父母は田舎の別邸に移り、香耶は一人、厳格な家に奉公に出されるという。

それぞれに行き先があると知り安心する美世。
彼女の寛容さに驚く清霞…

続けて辰石家について教える清霞。

当主の所業は公にされていないが、責任をとって当主の座は長男の一志に譲られた

辰石家は事実上、久堂家の麾下になる

美世は実家が迷惑をかけた事を詫び、一つのお願いをした…

美世のお願い

― 斎森家の焼け跡

旦那様に連れてきてもらった美世。

二度とここへ来させる気はなかった…」と言う、不機嫌な清霞。

辛い思い出ばかりだけど、幸せな思い出も少しはあった…

「あ!」

目的の物を見つけた美世。
それは母が嫁入りした時に植えられた桜の…切り株

母の夢のせいか…最後に見ておきたかった。

切り株に触れると…(微細な何かかが動き…)

美世の体に鋭い痛みが走った…!?

痛みの理由が分からず、体調を心配する美世。

屋敷跡が片付けられれば、お母さまのいた証は…わたしの身体だけ

美世は自分を前へ進ませる為に、母親がここへ呼んでくれたのだと思った…

今日ここで 区切りを付けて前進する…

自分に微笑んでくれる愛しい人を笑顔で見上げる美世…

幼馴染との別れ

…屋敷跡から戻りかけると、幸次が佇んでいた
彼は、少し話がしたいと言う。

旦那様をちらっと見上げる美世。
小さくため息を吐き、その場を離れる旦那様

懐かしい石段に座って思い出を語る幸次。
美世は孤立していた自分が生きてこられたのは彼との時間があったからだと振り返る。

改めて助けに来てくれた事へお礼を言う美世。
幸次は「何も出来なかった」と答える…

この間も、それまでも…美世を助けたいと思いつつ何もしてこなかった…と俯く幸次

『でも、あなたがいなかったら、わたしはもう、この世にいなかっただろう…

…明るい顔で「自分を鍛え直す」と告げる幸次。

彼はこれから旧都に行って異能者としての修行をするつもりだと言う…

強くなって守りたいものを守れるようになる事が彼の願い。

最後に、斎森家に呼ばれた日に幸次が言いかけた事を聞かれる。

美世は覚えていたが、忘れたふりをした…

…車までの僅かな道筋

心の中で、今までのお礼を言う美世。

清霞と合流した美世の姿を見つめる幸次。

小さい頃から好きだった美世…今彼女を守るのは 僕じゃない

笑顔で別れる二人…

誠実な人

清霞と美世の正式な婚約は簡単な手続きで
終わった。

清霞の両親への挨拶や縁談のいきさつを聞く美世…

彼は美世が来てくれて良かったと言ってくれた

…今日は父と継母、香耶が帝都を離れる日。
わたしは見送りには行かなかった…

「私は余計な事をした…」と斎森家の事件を振り返る清霞…

美世もそれを振り返り「旦那様がわたしの為にしてくださった事は とても嬉しいです」と笑顔で伝える。

それを聞いた清霞は、美世の手を握り…

お前と 結婚したい

こんな面倒な男と 結婚してくれるか?」と問う。

…「旦那様こそ 後悔しませんか?」と尋ねる美世。

「もちろんしない」
自分でお前を選んだのだから!

「不束者ですが よろしくお願いします」…

二人は 寄り添って歩んでゆく…

漫画『わたしの幸せな結婚』17話の感想・考察

何よりも待ち遠しかった17話…

嗚呼、ついにここまで来ました

お母さんの夢見から始まり、斎森家の焼け跡へつながっています

夢見は2回目ですが、今回もお母さんの言葉は聞こえません…

きっと美世に関する大事な事を言ってると思うのですが分からないままです!

この夢見はきっかけとなったんでしょう。
美世は旦那様にお願いして焼け跡に連れて行ってもらいました!
母の思い出の桜の切り株…
美世は気付いてないけど、明らかに何かが彼女の中へ入った!?と思われます。

微細な粉のようなモノ…アレはいったい何でしょう??
ちょっとマジで怖い気がします!

お母さんが美世の為に残しておいた「仕掛け」なら、まだいいんですけど…いやどうだろう?いいのかな?

今後の新しい展開の中で発動するんじゃないでしょうか…?

あ、予想通り美世の父・継母・香耶には罰が下された形になりました。
屋敷と家財道具、その他の財産などを失い…生活が極端に変わるでしょう。

香耶は一人で奉公に行かされるんですが、きっと耐えられないし勤まらないでしょう。

こいつらが恨みを溜めて災いをもたらすんじゃないかと心配です!

美世は、辛い思い出の象徴「斎森家」と別れ、自分を支えてくれた「幸次」とも離れ離れになります。

旦那様が懐の深い方で良かった。

なかなか二人きりにはしたくないものですよ!

幸次の方も最後に自分の気持ちを告げる気はあったようですし…

美世が忘れたふりをしたから、その先は明らかにしなかった幸次。

美世の伴侶はもう決まっていますからねぇ…

あえて言うべき時、言うべき事ではありません!
お互いの為に話ができて良い区切りとなりました

ラストに素敵な旦那様らしいプロポーズが待っていました!!
不器用で女性の扱いが上手くできない人ですが、しっかり美世の手を握り向き合って言葉をくれました…

ああ待ちに待った「幸せな結婚」への幕開けです!

二人の後ろ姿はいつ見ても気持ちが温かくなります…

現実世界では家同士の婚姻に簡単な手続きで済むものはありません!
清霞殿が当主で実力のある人だから押し通せる事です。
勝手な比較を紹介しますが、いつもの田舎あるあるです。

自分は平成時代に結婚しました。夫が仲人を立て、結納を交わし200人のお客さんを招いて結婚式・披露宴を行いました。

俗に言う派手婚ってやつですね。一種のお祭りみたいなものです。
あくまでも一例と思ってください!

きっと久堂家なら盛大な式を挙げねばならなかったんじゃないかな?って思いますが美世を一番に考えれば今話の通りで良かったんですよ!

さて次回からは二人の新しい生活がスタートします!

自分は、早く赤ちゃんが見たいですっ!!

▼わたしの幸せな結婚のネタバレまとめています▼

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