わたしの幸せな結婚(漫画)13話ネタバレ!我がまま妹の暴走と、ある陰謀
漫画『わたしの幸せな結婚』の第13話「嫉妬と焦燥」のネタバレを紹介していきます。
別人のようになった美世に嫉妬して我を通そうとする香耶…
何も知らない美世は初めて旦那様に差し入れをする。
その帰り、不安が的中し美世は何者かに攫われる…
誰が美世を攫ったのか、その目的は…?
※ネタバレ注意

漫画『わたしの幸せな結婚』13話ネタバレ!「嫉妬と焦燥」
母に植え付けられた人格
辰石が突然、香耶を呼び出した。
美世の今を知りたくないか?と焚きつける!
慌てて式を飛ばす香耶…
― 幼い頃の香耶と母親
何かにつけ「美世と同じになってはいけない」と躾ける母親…
稽古事の失敗さえ鬼のような形相で叱る!
…自分が上で異母姉が下と教えられ続けた
式で見た異母姉は、別人のようになっていた!
艶のある髪、高価な着物、笑顔で振舞う姿…
彼女の出先に、屋敷ですれ違った殿方が!?あの方が…久堂清霞様!
でも二人が仲睦まじく見えるのは何故?
今見えたものが信じられない香耶
『姉より私の方が美しくて優秀なのよ!』
母親の「呪いの言葉」が脳裏に響く!!
…そのまま父の所へ行き、姉と婚約相手を取り替えてくれるよう頼む!
「だめだ」と言う父は話を逸らす…
そこへ幸次がやって来た。
香耶は彼に姉と婚約したくないか…と聞く!?
意味が分からないと言う幸次に、狂人のような瞳で自分の望みを説明する!
話に乗らない幸次に怒り、辰石家へ向かおうと考える香耶…
初めての差し入れ
― 一方ゆり江と家を出る美世
これから旦那様に差し入れを持って行くのだ。
屯所に着き、婚約者と名乗って用件を伝える。
…慌てて出てきた旦那様!
差し入れを渡すと照れているのが分かる。
すぐ帰ろうとする美世に彼は「お守り」を持っているか確かめる。
持っていると聞き安心した彼は、別れ際に美世の頭をぽんぽんと触った。
真っ赤になる美世…
ふと巾着の中を確かめると、お守りが入っていない。
…急いで帰る事にした。
『お守りの効力は知らないけれど…必ず意味があるはず』
お守りがない事で不安な気持ちになった…
魔の手
― 家の近くまで戻った美世
突然車が止まり、手首を引っ張られた!?
口を塞がれ、そのまま車に乗せられてしまった…!!
漫画『わたしの幸せな結婚』13話の感想・考察
前回の流れからすると「薄刃家」の接触が見られるかと思っていたんですが、先に辰石家当主が動きました!
焦ってるんでしょうか、面倒な香耶を焚きつけて動かしていますよ。
特殊な家に生まれ継承を義務付けられてる当主は恐ろしいです。
子供を道具のように扱いますから。
現実世界でも、男子がいなければ娘に婿をとらせたり、直系に男児が生まれなければ傍系の孫でも男児を養子に迎えたりします。
これは田舎あるあるですが、家名を残すという事が重要なんだそうです!
自分の実家も細々と血を繋ぎましたが、自分の代で途切れます…
香耶について考えると、可哀想な人だと思う。
母親が「斎森家の奥様」の立場に固執してなければ、あんな我儘娘に育つ事はなかったでしょう。
もちろん美世を見下す事も…
今話を読むと、香耶自身も母親に苦しめられた一人だと分かりました!
どんなに辛くても自分より低い立場の存在が近くにあれば、自分の自尊心だけは守れる…
大して能力の高くない娘に無理をさせる為にも美世を飼い殺しにしておく必要があったんでしょう。
揃いも揃ったクズ母・クズ父ですよ!(早く報いを受けろーーー!!)
美世の方はさらに積極的になって、旦那様に差し入れを持って行くほどになりました!
なんて可愛いんだろう!
旦那様に笑顔が見せられるようになってるし、旦那様はデレるし…いい事ばかりに見えていたのになぁ…
なんで攫われちゃうんだよぉ!!
この日に限って「お守り」を忘れたんだよねぇ!
旦那様が確認した時に気付いておけば、きっと送ってくれたはず…めっちゃ残念です!
美世を攫ったのは辰石家の者?
このあと彼女はどこへ連れていかれ、何をされるんだろう?
周りがあくどいヤツばかりなんで美世の身が心配でなりません!!
旦那様は早く気付いてくれるのでしょうか?
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わたしの幸せな結婚ネタバレあらすじ全話まとめ!最新話から最終回(完結)まで更新中